2020年6月20日。
夏至の新月の前の日。
明日は17時頃に部分日食が見られるそうだ。
今日は、一粒万倍日。
何かを始めるにはもってこいの日。
というわけで、ブログを始める。
今の氣持ちを綴る。
今年はコロナ災害で始まった。
世界中大混乱。
目に見えない敵に、世界中が戦った。
6月になり少し落ち着いたという感じもするが、
あいかわらずテレビでは第2波を警戒し続ける報道。
新しい生活様式。
ソーシャルディスタンス。
この暑い中、マスクをし続ける人々。
でも実際は、闇夜の枯れすすき。
ただの風邪。
最近の研究では、感染しても多くの人は抗体を作らなくても大丈夫なくらい、
強いウィルスですらなかったそうだ。(*)
それでも経済はストップし、世界中が分断され、
巷では仕事をなくした人、街には家をなくした人が溢れ、
人々は疲弊しきっている。
なんなんだ、これは?
まるで、できの悪いホラーコメディの映画を見ているような、
世界中みんなで “裸の王様ごっこ” (王様 / テレビの嘘に、みんながつき合う)
をやっているような。。。
そんな氣分。
そして、コロナのことだけでなく、心の底から勘弁してほしいことの数々。
原発のこと、農薬のこと、ワクチンのこと、あらゆる違いによる差別のこと、
土をコンクリートで覆うこと、地球を傷つけること、いのちを傷つけること。
なんなんだ、これは。
みんな本当に平氣なのか?
僕たちは人間は、心を失ってしまったのだろうか?
子どもたちは一体どう感じているのだろうか・・・?
僕は念佛をしている。
タオ療法という、氣で心身を癒す手技治療の修養として始め、
かれこれ10年以上になるであろうか。
タオ療法の創始者で浄土宗和田寺住職の遠藤喨及師の元で仏道を学び、
目からウロコが何枚も落ち、心身ともに様々な変化があった。
一つ挙げるとすれば、絶対的な存在に抱かれている安心感と、
何があっても笑って大丈夫という、あえていうならワクワク感。
(伝わりづらいかな?ほんで2つやし)
困難な状況ほどおもしろくなってくる、そんな感じ。
今、多くの人がそう感じているように、世界は大きな変わり目だと思う。
危機的な状況ではあるが、これまでの古く重たいものを捨てて、
全く新しい時代に突入するときだと思う。
だからこそ、今シェアしたい。
テレビに代表される、虚構に満ちた世界ではなく、
自他を分かち、比較相対にまみれた物質世界だけではない、
一切がつながり、喜びに満ち溢れた世界があることを。
“悟り” というものが、遥か彼方の夢物語ではなく、
手を伸ばせば届く可能性がところにあることを。
心のどこかで「世界はこんなもんじゃない」と思っている人たちへ、
何かが届くことを願って、このブログを始めます。